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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ALYN

有価証券報告書抜粋 株式会社 サン・ライフ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。

(1)財政状態の分析
①資産
資産合計は36,141百万円(前連結会計年度比0.4%増)となりました。
a:流動資産
流動資産は13,075百万円(前連結会計年度比16.3%減)となりました。これは、現金及び預金の減少(1,844百万円)、有価証券の売却による減少(1,885百万円)が主たる要因であります。
b:固定資産
固定資産は23,066百万円(前連結会計年度比13.4%増)となりました。これは、有形固定資産の減損損失の計上があった一方、建設仮勘定の増加等による有形固定資産の増加(521百万円)、のれんの償却による無形固定資産の減少(240百万円)、投資有価証券の増加等による投資その他の資産の増加(2,450百万円)が要因であります。
②負債
負債合計は30,351百万円(前連結会計年度比0.6%減)となりました。
a:流動負債
流動負債は2,304百万円(前連結会計年度比0.1%増)となりました。これは、未払金の増加(192百万円)等が主たる要因であります。
b:固定負債
固定負債は28,046百万円(前連結会計年度比0.6%減)となりました。これは、前払式特定取引前受金の減少(142百万円)等が主たる要因であります。
③純資産
純資産合計は5,790百万円(前連結会計年度比6.2%増)となりました。これは、利益剰余金の増加(328百万円)等が主たる要因であります。

(2)流動性及び資金の源泉の分析
①キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、主として税金等調整前当期純利益の計上により営業活動によるキャッシュ・フローが増加したこと、有形及び無形固定資産の取得による支出、投資有価証券の取得による支出等で投資活動によるキャッシュ・フローが減少したことにより前連結会計年度末に比べ2,245百万円減少し、11,980百万円となりました。
a:営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は1,230百万円となりました。これは、増加要因として税金等調整前当期純利益766百万円、減価償却費561百万円、のれん償却額240百万円、減損損失397百万円等があった一方で、減少要因として前払式特定取引前受金の減少142百万円、法人税等の支払額506百万円等があったことによるものであります。
b:投資活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度において投資活動の結果支出した資金は3,273百万円となりました。これは、投資有価証券の売却による収入395百万円、投資有価証券の償還による収入317百万円があった一方で、投資有価証券の取得による支出2,624百万円、有形及び無形固定資産の取得による支出1,367百万円があったことが主たる要因であります。
c:財務活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度において財務活動の結果支出した資金は204百万円となりました。これは、配当金の支払額193百万円があったことが主たる要因であります。
②資金需要
当社の運転資金需要の主なものは、冠婚葬祭施行における商品原材料の仕入の他、販売費及び一般管理費などの営業費用によるものであります。営業費用の主なものは給与手当、福利厚生費などの人件費、広告宣伝費などであります。


(3)経営成績の分析
①売上高
売上高は11,322百万円(前連結会計年度比0.8%増)となりました。ホテル事業では、多様なご婚礼ニーズに対応するため、ホテルサンライフガーデンのテーマパーク化、おもてなしサービス体制の強化、SNS・WEB広告推進してまいりました。しかしながら、ご婚礼施行組数が減少したことにより、売上高は減収いたしました。
式典事業では、生前相談会等、施設見学会・フェスタの週末開催等、お客様とのコミュニケーションを深める活動を推進推進しました。また、2016年11月には綾瀬市に「ファミリーホール綾瀬」を、2017年2月には神奈川県茅ケ崎市に「サン・ライフ ファミリーホール湘南海岸」を新設いたしました。これらの結果、売上高は増加いたしました。
また、その他の事業では、介護サービスの品質向上に努めました。また、少額短期保険では、2016年6月より「ご葬儀費用直接支払サービス」を開始し、ご加入者のサービス内容の拡充を図りました。これらの結果、在宅介護のご利用者及び少額短期保険の加入が順調に推移し、売上高は増加しました。
②売上原価
売上原価は8,202百万円(前連結会計年度比0.9%増)となりました。これは新設斎場の開設準備費用等の増加が主たる要因です。
この結果、売上総利益は3,119百万円(前連結会計年度比0.5%増)となりました。
③販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は、2,014百万円(前連結会計年度比2.8%増)となりました。これは、外形標準課税税率変更に伴う租税公課等の増加が主な原因です。
この結果、営業利益は1,104百万円(前連結会計年度比3.5%減)となりました。
④営業外損益
営業外損益は、前連結会計年度は121百万円の利益(純額)に対して、当連結会計年度は139百万円の利益(純額)となりました。これは、受取配当金の減少35百万円、及び投資有価証券売却損の減少64百万円が主な要因です。
この結果、経常利益は1,244百万円(前連結会計年度比1.7%減)となりました。
⑤特別損益
特別損益は、前連結会計年度は1,144百万円の損失(純額)に対して、当連結会計年度は478百万円の損失(純額)となりました。これは、ホテル事業に係る固定資産を対象とした減損損失397百万円を計上したことが主な要因です。
⑥親会社株主に帰属する当期純利益
以上により、親会社株主に帰属する当期純利益は523百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失114百万円)となりました。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04971] S100ALYN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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